仏花の代表的な種類
2025.09.01
仏花とは、お墓や仏壇に供える花のことです。
花であれば何でも供えていいわけではなく、適した花があります。
そこで今回は、仏花の代表的な種類をご紹介します。
▼仏花の代表的な種類
■ユリ
仏花としてよく使われるユリは、清らかさや純潔を象徴する花です。
白いユリは、故人の魂を清めるという意味があります。
仏花として選ぶ場合は、花びらが開きすぎていないものを選ぶと良いでしょう。
■菊
菊は日本の国花で、仏花の場合は白や黄色が適しています。
白い菊は故人に対する敬意や哀悼の気持ちを表し、黄色の菊は故人の明るさや元気さをしのぶという意味があります。
■胡蝶蘭
胡蝶蘭は熱帯地方に多く生息する花で、豪華で華やかな印象を与えます。
仏花としては、白やピンクがおすすめです。
白い胡蝶蘭は故人の清らかさや美しさをたたえるという意味があり、ピンクの胡蝶蘭は故人に対する愛情や感謝の気持ちを表します。
■カーネーション
カーネーションは母の日に贈られることで有名な花ですが、仏花としても使われます。
色によって意味が異なり、仏花として選ぶ場合は白や赤が最適です。
白いカーネーションは故人に対する尊敬や感動の気持ちを表し、赤いカーネーションは故人への深い愛情や憧れの気持ちを示します。
▼まとめ
仏花には、ユリ・菊・胡蝶蘭・カーネーションなどがおすすめです。
そのほかにも、季節によってさまざまな花が仏花として使われています。
当社では仏具や葬儀に関するご相談を承っていますので、わからないことがありましたらお問い合わせください。