通夜の過ごし方
2025.08.01
通夜は、葬儀の前日に行われる故人との別れを惜しむ儀式です。
葬儀に比べて格式ばらない雰囲気で行われることが増えていますが、どのように過ごすのでしょうか。
今回は、通夜の過ごし方についてご紹介します。
▼通夜の過ごし方
■昔は寝ずの番をするのが一般的だった
昔は親族や友人が交代で寝ずの番をして、故人に対する敬意や思いやりを示していました。
しかし、地域によっては火災や騒音などの問題から、夜通し線香に火をつけることは少なくなっているようです。
代わりに故人の写真や遺品を飾って、静かに祈りをささげるのが増えています。
■参列者に挨拶や故人との思い出話をする
通夜に参列した方は、故人の家族や親族にお悔やみの言葉を述べます。
また思い出話をすることで、故人の人柄や功績をたたえたり悲しみを分かち合ったりします。
■参列者が帰ったら通夜振る舞いをする
参列者がお線香やお供え物などを渡して帰った後に、故人の家族や親族は通夜振る舞いと呼ばれる食事会をします。
これは、故人の冥福を祈ったり参列者への感謝を表したりするためです。
通夜振る舞いでは、酒や肉などの忌み食を避けるのが一般的です。
食事中も、故人への尊敬や哀悼の気持ちを忘れないようにしましょう。
▼まとめ
昔の通夜は、寝ずの番をするのが一般的でした。
近年は地域によって、参列者に挨拶や故人との思い出話をしたり、参列者が帰ったら通夜振る舞いをしたりして過ごします。
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